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采女が丘町自治会・子供会が「自然観察とクリスマスリース作り」
11月23日(日)8:30~12:00 采女が丘コミュニティセンター駐車場にて、采女が丘町自治会と子供会が主催する「里山教室・クリスマスリース作り」が行われ、子ども35名と保護者15名が参加しました。
この催しはグリンパトロールが行っている里山保全活動の中で、自然に親しみ、楽しむことを目的とする里山教室として平成24年にスタート。四日市自然保護推進委員の桐生定巳先生を講師に迎えて、昨年、一昨年はどんぐりの標本作りでしたが、今年は里山の材料を使ったリース作りとし、グリンパトロールから14名が支援しました。
会場のコミュニティセンターに集合した参加者は、桐生先生から「里山自然の話」と「リース作りの材料の話」を聞いた後、采女が丘5号公園へ移動しました。公園では桐生先生から樹木・植物の説明をしていただきながら、リースの輪になるつるや飾りになる松かさ・どんぐり、その他の木の実など、21種の材料を採取しました。
材料集めの後はコミュニティセンターへ戻っていよいよリース作り。つる(蔓)の種類と太さ、リースの大きさに合わせて輪を作る時のつるの巻き方、力の入れ方がポイントで、子供たちは苦労しながらいろいろなサイズの輪を作りました。このつるの輪に、カラスウリ・ヒノキ・ヒイラギ・ナンキンハゼ・チャ・クロガネモチ等中から好みの材料を選んで、ホットメルトガンで接着したり、蔓の隙間に押し込んだりして飾り付けを行い、「クリスマスリース」を作り上げて行きました。
参加者からは、「つるの輪作りに手間取ったけど、いろいろな飾り(植物)に触ることが出来ておもしろかった。(小学生)」「初めての経験で、子供たちでリースが作れるのか不安だったが、無事リースが出来、参加してよかった。(保護者)」「つるの輪を飾りで包んでしまいたかったが、時間が少し足りなかった。家に持ち帰って、完成させたい。(保護者)」などの感想が寄せられました。
桐生先生から「里山の自然は身近にあります。自然に親しみ、直接触れて、自然を自分の生活の中に取り込んでください。そして幅広い豊かな人生を送ってください。」との閉会挨拶があり、参加者全員はお礼と感謝の気持ちで大きな拍手をおくりました。
(2014年11月23日 グリンパトロールより情報提供がありました)
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