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防災ピクニック


 冒険広場をつくる会では、10月5日(日)親子で避難の実際を体験することを目的とした「防災ピクニック」を開催しました。

 このイベントは各家庭で準備している防災リュック(非常持ち出し袋)を持って避難所まで歩き、荷物の重さと避難経路の実際を体験し、防災グッズの見直しをすることを目的としたものでしたが、台風18号が鹿児島県の南海上に接近し、四日市では雨のため、メインの「防災リュックをしょって避難経路を歩く」体験は出来ませんでした。

 参加した約20人の親子は指定避難所となっている内部東小学校体育館に集まり、「持参ポットでお湯を沸かしてα米のランチ」「各人が持参した防災リュックの中身紹介」等で、避難の疑似体験を楽しみました。 また、四日市市危機管理室の職員さんにより「避難の際の心がけ」のレクチャーを受けました。災害の映像や質問などを交えながらのお話で、災害に対する理解を深めることができました。

 その後、采女町北部自治会の協力のもと、内部東小学校に設置している防災倉庫を見学し、簡易トイレの組み立てなどを体験しました。 子ども達は「トイレの組み立て」「非常食のランチ」に大いなる興味を示し、それぞれに日常生活とのギャップを感じとっていたようです。

なお、11月7日(金)に開かれる内部地区市民センター主催の子育て支援講座「災害時にあなたならどう逃げる!」で、この日の体験結果を発表することになっています。

  (2014年10月5日 冒険広場をつくる会より情報提供がありました)

采女町北部自治会橋本会長の指導で
簡易トイレの組み立てを体験
各地で発生してきた生々しい映像に
災害への備えの大切さを実感しました

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