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自分たちが植えた稲を収穫
内部小5年生が昔ながらの稲刈り
内部小学校5年生が体験学習の場として行っている坂正春さんの田んぼで9月3日(水)稲刈りがありました。
5年生87人は学校から約700mのところにある田圃まで歩いてやってきました。自分たちが田植えした稲は4ヵ月半たって黄色く実っていました。
坂さんはみんなに、苗代からはじまって稲が育ち、穂ができて籾(モミ)となり、脱穀・籾すり・乾燥した後、精米して白米となるまで、コメつくりには多くの時間と手間がかかっていることを説明。その後生徒たちは稲刈りと脱穀に取り組みました。
のこぎり鎌で1株ずつ稲を刈り、3株をまとめてわらで縛って一束とし、千歯こぎと足踏み式脱穀機にかけて脱穀するという昔ながらのやり方は、子どもたちにとって初めての貴重な体験となったようでした。
この後収穫したお米は坂さんによって精米まで加工されて、10月に少年自然の家で行われる自然教室で飯盒炊爨でいただくとのことです。
(2014年9月3日 社協広報部が取材しました)
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