トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2014年


第30回内部川清掃
引き継がれてきたクリーンアップ精神

  7月6日(日)内部地区社会福祉協議会と内部川清掃実行委員会が主催する内部川清掃が行われ、地域内の14団体と2企業(内部川の護岸工事を担当された久志本組と信藤建設)、内部中の教師と生徒、地域の住民とその子供たち約1,700人が参加しました。

















  地域のシンボルである内部川を自分たちの手で守ろうと30年前の昭和60年(1985)に子どもたちの提案で始まった内部川清掃は地域全体の活動として続けられ、7年前からは特定外来生物であるアレチウリの駆除も併せて実施しています。


  30回の節目となった今回、内部地区社協須藤会長は「内部川をきれいにしようという思い、そしてみんなで力を合わせて内部川をきれいにした時の喜び・心の触れ合い・地域社会のために流した汗は何事にも代えがたい、という内部川清掃の精神を継続していきましょう」と挨拶されました。


 この日は梅雨の合間の薄曇りの天気で、雨もなく日差しも遮られ、絶好の清掃日和となりました。参加者は8つのグループに分かれ、内部川と足見川沿いの道路・河川敷および采女町内の通学路の清掃、アレチウリの駆除に取り組みました。回収したごみの量も一時期の1/3に減り、またアレチウリも確実に少なくなり、活動の成果は着実に表れています。

なおこの様子は伊勢新聞7月8日に報道されました。

(2014年7月6日 社協広報部が取材しました)


内部中学校からは先生・生徒合わせて
435人が参加しました
学校入口に整然と並べられた
中学生の自転車
河川敷に捨てられたタイヤを3人がかりで
運び上げました
 
 引き抜いたアレチウリは凡そ5,000本。
着実に減ってきています
 堤防沿いの県道のごみも拾います。マナーの悪いドライバーには困ったものです  集めたごみは長寿会の皆さんの手で分別整理されます。最後の仕上げご苦労様です

ページトップ

前のページに戻る