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内部地区子育て支援グループ情報交換会
災害から子どもと親の命を守る防災講座

 内部地区で活動している下記の子育てボランティア団体4団体と支援者グループは内部地区市民センターの支援を受けて年間3回の情報交換会を開いています。

子育てボランティア団体   支援者の方々
 ・北小松「ちびっこ教室」
 ・波木南台{ぽっかぽか}
 ・冒険広場をつくる会
 ・森が山「がらがらどんの会」
   ・NPO法人体験ひろば☆子供スペース四日市
 ・阿部慶子さん
 ・芳野仙さん
 ・村山久子さん


 この交換会で、災害から子どもの命を守るをテーマとした防災講演会の提案があり、6月27日(金)四日市市危機管理室の出前講座として開催されました。

 講師の石川靖氏から「災害時では一人一人の瞬時の判断が生死を分ける。経験者や災害をイメージできる人は適切な判断ができる。しかし人は経験していないことはイメージできない。そのためには情報に基づいて勉強し、事例を参考にし、災害に遭遇した自身をイメージして訓練することが大切。」として、写真や動画など多くの画像を使い、分かりやすい説明をされました。

 発生の危険が高い南海トラフ地震に対しては、内部地区は津波の影響はないものの震度6強の強い揺れが予想されることから、特に「住宅の耐震化」と「家具の固定」の2点が命を守る上で重要であることを強調されました。

 子育て中の家族は小さい子ども連れとなるため、地域の防災訓練には参加しずらく、十分な情報が得にくい状況にあります。参加者からは、身近な用水路が大雨の際には死の川に変わる事例や家屋・家具の倒壊映像などビジュアルで分かりやすく、大変参考になり、よかったとの感想が聞かれました。

(2014年6月27日 社協広報部が取材しました)


子供連れのお母さんが多いため会場は和室になりました お話の邪魔にならないよう
持参したおもちゃで仲良く遊んでいました

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