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舞う「ホタル」参加者を魅了する
采女が丘子供会「ほたる観察会」を開催
6月7日(土)19時より采女が丘子供会では第1回ほたる観察会を開催し、児童・保護者・役員等78名が参加しました。
采女が丘団地の周りには数か所でホタルの生息が確認され、「内部ほたるの里を育てる会」の会員が2年前から生息調査を行っています。
子供会では、子供たちが季節の移り替わりを意識し、体験できる「自然と生物に親しむ機会」を作りたいと以前より考えていました。ホタルが飛び始めたこの時期に「内部ほたるの里を育てる会」会員の河辺さん(グリンパト代表)の協力を得てほたる観察会を開催しました。
参加者は、コミニュティーセンターで河辺さんよりホタルの種類、生態等の説明を受け、3班に分かれて生息場所へ徒歩で移動し、安全のため道路からホタルを観察しました。
田んぼの奥の小川付近には多くのホタルの乱舞が観られました。道路を飛び越して山へ向かうホタル、児童の服に飛来するホタルなどもいて、賑やかなほたる観察会となりました。
保護者の方から6月18日四日市空襲で避難した先でのホタル景色や籠に集めたホタルの光で遊んだことなど、ホタルの想い出を聞くことが出来ました。帰路では、参加した児童から「楽しかった。ホタルに触れて良かった。」などの感想がありました。
(2014年6月8日 采女が丘子供会より記事の提供がありました)
観察者の手に飛来したホタル
采女が丘ホタルの生息地(赤印)
内部ほたるの里を育てる会では、春からカワニナの調査、6月にはホタルの飛翔調査を行っています。さらに今年は地区の皆さんにホタルを知っていただくために内部地区市民センターにカワニナの水槽展示と生息地での観察会開催を行います。カワニナの展示を行っている地区市民センターでは、訪れた人から「これは何ですか」「ホタルがいるのですか」「どこへ行ったらホタルが見られますか」などたくさんの声をかけてもらいます。
また釆女が丘と同じ6/7には波木地区でも観察会が行われました。特に今年はゲンジボタルがたくさん発生し、各地の里山・農業用水路・河川にホタルが緩やかに飛び、乱舞する姿が見られました。ゲンジボタルは6月中旬まで、続いてヘイケボタルが7月上旬まで見ることができます。
まずはホタルを見ることから始めましょう
水槽に展示しているカワニナ
砂の上を歩き回るカワニナ
(この項は内部ほたるの里を育てる会から情報提供がありました
)
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