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うつべ町かど博物館 特別企画展示
「温故知震・・・過去の地震に学び、南海トラフ地震に備える」

 うつべ町かど博物館では5月3日から地震防災に関する企画展示「温故知震」を開催しています。

 東海から紀伊半島・四国沖につらなる南海トラフを震源とする巨大地震の可能性が高まり、平成26年3月18日には三重県から独自の被害想定が発表されるなど行政サイドでも地震への備えが進められています。 こうしたことを背景に、うつべ町かど博物館では最近300年間に起きた宝永・安政・昭和の3巨大南海トラフ地震に関する昔の絵図や資料を7枚のパネルにまとめて展示しています。


 宝永地震の津波供養塔、通商交渉のため来航していて下田で安政地震に遭遇したロシア艦隊付き絵師が描いた津波絵図や各地の被害を記録したかわら版、安政江戸地震の直後大流行した鯰絵、太平洋戦争末期に紀伊半島を襲った東南海地震を撮影した米軍空中写真など、町かど博物館ならでの視点でまとめたユニークな資料が展示されています。

  期間  :平成26年5月3日(土)~6月1日(日)
  場所  :うつべ町かど博物館(東海道杖衝き坂)
  開館日 :毎週 日・水・土・祝日
  時間  :午前9時~12時





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