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四日市市では25年度の防災対策新規事業として、災害時緊急告知ラジオの整備に1億710万円の予算を確保して必要台数を購入、災害弱者と言われる高齢者や障害のある人、自治会や地区防災組織などに配布しました。
緊急告知ラジオとは、大きな地震や風水害といった自然災害の時に、災害情報や避難を誘導するための情報などを受信できるラジオのことです。このラジオを持っていれば、電源が入っていないときでも、災害時には自動的に電源が入り、チャンネルが自動的に切りかわって、最大音量で情報が流れます。
このラジオを災害時要援護者の方には無料で配布するとともに、自治会長や民生委員など、災害時要援護者を支えていただく立場の人には、無償貸与することとなりました。
内部地区では198台の配布があり、これを各自治会単位に必要台数を配布して、各自治会長を中心に関係する要援護者に登録済みの方(施設入居者は除く)に配布しました。また同時に自治会長と民生委員にも配布されました。
このラジオは四日市市からの貸与であるために、自治会長が交代する時には次の自治会長へ引き継ぐことになっています。また、要援護者の方も不要になった場合は基本的には四日市市よりの貸与であるために返却することになっています。
この緊急ラジオが貸与されることにより要援護者の方々にはいち早く緊急情報が届く事になり、緊急地震速報の他避難指示・避難勧告等を受けることで、適切な行動に早く対処できることや素早い避難行動も取れるために被害が少なくなることが期待されています。
(2014年4月6日 内部地区連合自治会より情報提供がありました)
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