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うつべ町かど博物館では、今年もおひなさまを飾りました。 期間は2月15日(土)から3月30日(日)まで、今年は「内部楽しい絵手紙教室」の皆さんの作品もあわせて展示され、にぎやかな「おひなまつり」となっています。
伝統の雛飾りは、地区内の方からご寄付いただいた3セットの段飾りで、昭和35年、45年、55年の各年に誕生した女の子のお祝いのお雛さまたちです。偶然にも10年毎のお雛さまが揃い、いろいろなことを感じてご覧いただけることと思います。
また、当博物館の見どころは江戸時代の和紙で作られた立雛、明治時代の阿漕焼の土雛です。
土雛は最初は小さなお膳やお道具の揃った五段飾りのセットだったのが、子どもたちのおもちゃになって長い年月の間にいくつか失われてしまったそうです。今は内裏雛の男雛と女雛、2体になった3人官女、4体になった5人囃、それに左大臣のみの≪ふぞろいのおひなさま≫です。ずっと昔の庶民の「おひなさん」のようすが窺えます。
なお、今回は絵手紙のおひなさまたちがにぎやかに楽しませてくれます。 「A K B」ならぬ「U T B(内部楽しい絵手紙教室)?」のかわいらしく元気はつらつのおひなさま、「光輝恒麗?」、「カップルで宇宙旅行?」、アイドル雛や社会派雛などなど、自由奔放なお雛様たちは夜はこの会場で「おひなまつり」をしているかのようです。
みなさまのお出でをお待ちしています。
(2014年2月28日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)
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