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救急医療情報カードは、予め掛かりつけの病院や緊急連絡先を記入し保管しておくことで、急に事故や病気、大災害の発生時になどで助けを求めた時に、駆けつけた救護者や救急隊員が必要な情報を把握し、適切な救護が行えるようにするためのものです。
昨年度は内部地区連合自治会が緊急お助けグッズとして一人暮らしの高齢者の方に配布したものですが、全戸に配布してはどうかとの意見が出され、今回内部地区自主防災協議会で購入し、各町の自治会を通じて全戸に配布することになりました。
救急医療情報カードには緊急時に救護者に伝える情報(氏名・血液型・持病・掛かりつけの医療機関・服薬している薬名・緊急連絡先など)を記入し、専用容器に入れて冷蔵庫に保管し、その冷蔵庫のドアに表示シールを貼っておきます。(冷蔵庫は大地震で家屋が転倒しても壊れにくいとされています) 救護者は表示シールで情報カードの場所を知り、それによって医療情報を確認し、病院や緊急連絡先といち早く連絡を取ることで適切な救護活動を行うことが出来ます。一人で在宅中に体調が悪くなったり、隣近所の方に助けを求めたり、救急車を呼んだりした時にも活用できます。
なお、このカードは強制でされるものではなく、あくまでも自主判断に基づいて行われるものであることは言うまでもありませんが、住民の皆様にはできるだけ利用して、生活の安心安全の確保に役立てていただきたいと思います。
(2013年10月18日 内部地区自主防災協議会より情報提供がありました)
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