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乗って残そう。内部・八王子線!
存続を願う市民の集会がありました

こぶしを振り上げ、「乗って残すぞ 内部・八王子線」の檄を飛ばす参加者 内部・八王子線の廃線問題を話し合う四日市市と近鉄との交渉が大詰めを迎えようとしている8月25日(日)、鉄道の存続を求める市民の集会が市立南中学校多目的会議室で行われ、会場いっぱいに約150名が参加しました。

 この催しは四日市市自治会連合会と四日市市議会近鉄内部・八王子線の存続活動を推進する議員連盟(以下議員連盟と略)でつくるナローゲージ応援団が主催し、存続活動を行っている各団体が活動状況を報告して鉄道存続を訴えました。なお、司会進行は内部地区連合自治会原田会長が務めました。
 
 開会に先立ち、24日に長野市で開かれた「東海吹奏楽コンクール」中学A編成の部で銅賞に輝いた南中学校吹奏楽部が演奏を披露し、励ましてくれました。

 報告したのは四日市市自治会連合会、NPO法人四日市の交通と街づくりを考える会、四日市南高校インターアクト部、四日市四郷高校、議員連盟の各団体、それぞれから取り組んできた活動の報告や提案がありました。 田中四日市市長も列席されて交渉の報告と存続協議にかける決意を表明されました。さらに四日市市都市計画課による廃線問題についてのブリーフィング(時間の都合でポイントのみ)があり、その後存続を求める宣言が朗読され、採択されました。 活気にあふれた報告会の締めくくりに、議員連盟の芳野議員の発声により、「乗って残すぞ、内部・八王子線」の檄を飛ばし、交渉に当たる四日市市にエールを送りました。
  この催しはマスコミの注目を集め、多くの報道機関が取材していました。

(2013年8月25日 社協広報部が取材しました)

目の前ですばらしい演奏を披露し、
集会を励ましてくれました
ユニークな提案発表をした四郷高校の生徒 市民鉄道として残そうという
具体的な提案もありました

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