夏休み子ども教室の最後の催し「貝がらで風鈴つくり」が8月21日(水)内部地区市民センターであり、小学1年生から6年生までの児童と保護者26名が参加しました。 この催しは内部地区市民センターが環境未来塾の一環として主催し、四日市市環境学習センターの指導の下に行われました。 最初に、材料となる穴の開いたサルボウガイを採った場所、穴が開いている訳、また私たちの町のすぐ近くの海岸に卵を産みにくる海がめとその障害となるゴミなど、海辺の環境について勉強をしてから、いよいよ風鈴つくりです。 環境学習センターの山本所長の分かりやすい説明と指導で、子どもたちは5本の紐に最初はおぼつかなく、次第に慣れて次々と貝がらを取り付けていきました。これをペットボトルに吊るすと「からから」とやさしい音が鳴り響きました。 穴の開いた貝がらを1本の紐に等間隔で結び付けて吊るす風鈴つくりは、自然素材、等間隔寸法の取り方、小学生が苦手なひも結びなど実践教育的な要素が盛り込まれていてすばらしいプログラムでした。 最後に貝がらに好みの絵を描いて、世界にひとつ、自分だけの作品が出来上がりました。 (2013年8月21日 社協広報部が取材しました)
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