6月30日(日)13時30分から内部地区市民センターにおいて、内部地区まちづくり構想策定委員会(委員会と略称)による内部地区まちづくり構想(案)の説明会が開かれました。 構想をまとめた委員会は、四日市市が平成14年に策定(その後2度変更)した四日市市都市計画マスタープランの全体構想のもと、概ね今後10年間の地域の土地利用や整備の方針を盛り込んだ地域・地区別構想を作るにあたり、地域住民の意見や要望を反映させるために、四日市市の意向を受けて設置された団体です。 委員会は平成23年4月1日に9名の委員で設置され、同時に具体的な検討を行うためのスタッフとして各自治会からの推薦と公募によるワーキンググループ委員21名を選任し、2年間にわたり27回の検討を重ねてきました。 構想(案)は、道路・公共交通機関・安全・安心なまち・地域の資源・暮らしの舞台、の5つの分野で現状の課題と今後の方向性を整理し、その上で地域として取り組むこと、地域と行政が協働して行うこと、行政・関係機関に働きかけることに分けて提言しています。 この構想(案)は、5月20日に連合自治会長会議において自治会長への周知と意見収集が行われていますが、この日の説明会では3名のワーキンググループ委員から5つの分野についての内容が報告され、質疑応答がありました。 また、この構想(案)は内部地区市民センターで入手でき、また意見等は7月8日(月)までに内部地区市民センターに申し出ることが出来ます。今後これらの地域住民からの意見収集を経て四日市市へ提案されます。
(2013年6月30日 社協広報部が取材しました) ページトップ 前のページに戻る |