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足見川でホタル観察会がありました
真っ暗な中、川に沿って飛ぶホタルの写真を撮る女の子。うまく撮れたかな
 ホタルに愛される内部地区を目指して、5月16日に発足した「ほたるの里を育てる会」(代表 堀保さん)が6月7日(金)19時から波木町公会所でホタル観察会を行いました。
 
 会場には波木町だけでなく采女町や小古曽町から大人38名と子供14名があつまり、最初に元立田小学校校長の伊藤国雄さんから、ホタルの幼虫から成虫への成長、飛ぶ時期、場所などホタルの生態についてお話を聞いた後、足見川堤防をホタルを探して歩きました。

 波木町公会所からすぐそばの、足見川の宮橋から上流の橋まで片道距離約570mが観察場所です。ここでは6月のはじめごろから飛び始めたということでしたが、探して歩くうちに川面に点滅する明かりが見え、あちらこちらで歓声があがりました。この日はほぼ新月で絶好の観察日よりでしたが、川筋の道往復約1.1kmの間で12匹のホタルを観察することが出来ました。

大勢の参加者でいっぱいとなりました 伊藤先生のお話 「川でカワニナを食べて育った幼虫は、桜の終わるころ陸に上がり、土の中で蛹となり、成虫となって飛びはじめる」 貝家町でビオトープを運営している手平さんが準備したホタルの生態ビデオに子ども達は見入っていました
       
   
   街灯はなく道も舗装されていて、絶好の観察コース

(2013年6月7日 社協広報部が取材しました)


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