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采女城跡保存会
「郷土采女城跡の歴史を~分かりやすく~学ぶ」講演会
采女城跡保存会が毎年行っている歴史講演会が5月19日(日)内部地区市民センターで行われ、四日市市教育委員会社会教育課の葛山拓也氏が「郷土采女城跡の歴史を~分かりやすく~学ぶ」と題して講演されました。
講演では、四日市市内の中世城郭の中の采女城跡の位置づけ、縄張り(構造)の詳しい説明、近江小谷城の縄張りを判りやすく描いたイラスト資料に采女城跡を重ね合わせるなど、具体にイメージすることができ、大変分かりやすい説明でした。
さらに、城郭範囲は伊藤徳也氏が作成した従来の縄張り図のさらに東側の尾根筋まで考えられること、専門的な発掘調査ができれば築城年代や変遷が明らかになるなど示唆に富んだお話がありました。
(2013年5月19日 采女城跡保存会より情報提供がありました)
城の構造を詳しく説明されました
小谷城の構造とよく似た采女城跡の縄張り
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