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はじめてみよう エコライフ
「お家でできる生ゴミのリサイクル講座」

 ダンボールコンポストによる、生ゴミの堆肥化第2回目の講座が、5月13日(月)市民センター1階会議室で開催されました。 これは、当地区の生ゴミ堆肥化グループ「エコかわせみ」が毎年地区内全体に向けて開催している講習会を、今回は市の環境学習センターと地区市民センターの協力を得てグレードアップしたものです。

 今回の講座は、一昨年市の農業センター内の支援を受けて発足した「四日市ダンボールコンポストの会」(代表・平出氏)が進めている「ダンボールコンポスト」方式について勉強するもので、環境学習センターがその普及について支援しています。これを機会に生ゴミ処理の機運の高まることを期待しています。
 

 ダンボールコンポストとは、一辺約35cmのダンボール箱に基材となるピートモス15ℓ、もみがら燻炭10ℓを入れた中に生ゴミを投入し、その都度かき回しておくものです。
 多少の水分があること、油物が好き、5月から11月ころの気温、それらが微生物の活動には最適のようです。いやな臭いはしません。2~3人家族で4ヶ月生ゴミを入れていくと重さは随分重くなりますが、嵩が増えないのは生ゴミがすべて分解されるからです。5月~10月は虫(アメリカミズアブ)が発生することもあるので注意もありました。

  4月15日に行われた第1回の講座では28名が受講し、その後各家庭で約一ヶ月間実践してきました。今回それを持ち寄り、出来具合を見てもらい、また不安や疑問を出し合ってアドバイスを受けました。第2回目には、新たに5人の参加者(内男性4人)があり、関心の高さをうれしく感じました。

 (2013年5月13日 エコかわせみより情報提供がありました)



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