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平成24年度「人権ひろば」開催
チラシの紙には磁石が付いていてホワイトボードに貼っていきます。笑いがいつのの間にか堅苦しい「自己変革」の言葉に繋がる巧みな話術
 平成25年1月27日(日)内部中学校視聴覚室において南部ブロック人権教育連絡協議会主催の「人権ひろば」が行われました。楠・日永・塩浜・河原田・内部の5地区が参加する南部ブロック人権教育推進協議会は持ち回りで人権ひろばを開催し、内部地区では前回2008年(平成20年)2月5日以来の5年ぶりの開催となりました。

 来賓として挨拶された四日市市人権行政監の永田雅裕氏は四日市市が人権尊重都市宣言20周年を迎えた事、近年は差別の実態もネットによる差別や虐待、いじめなど多様化していること、地域をつなげたブロックによる幅広い地道な啓発活動が重要であることなど話されました。

 第1部の人権作文発表では各地区から選ばれた5人の生徒が、身の回りに見られる被災者や障害者などへの弱者差別や男女差別、いじめなどのテーマをしっかりと自分の考えにまとめ、自分の意見として発表していました。

 第2部では「新ちゃんのお笑い人権高座」と題して落語家露の新治師匠による口演がありました。四日市では何度も講演したことがあるという師匠はスタートから馬力全開、聴衆を虜にする話芸はさすが噺家、身近な生活や世相をネタに笑いをまぶして深刻な課題を浮き彫りにし、笑いの中にハッとさせられたり、ぐさりと来ることもあり、あっという間に95分間が過ぎました。、最後に一人ひ
とりの気持ちの持ち方を変えていくことが差別を克服し、解消していく道であると訴えていました。

(2013年1月27日 社協広報部が取材しました)


会場となった内部中学校、前夜は薄く雪が降る冬模様の天気の中100人を超す大勢の人が参加しました 小学生3人、中学生2人、みんな大勢の大人の前で臆することなく堂々と発表していました 手作りのチラシを基に次々と話をつないでいきます。手にしている紙には20代遡ったご先祖様の人数が書いてあります


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