トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2012年
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北小松町では、毎年この時期にどんど焼きを行っています。昔からの伝統行事でしたが、戦後間もなく途絶えていました。昔は子供たちの行亊で、竹を切って集め、小屋の形に組み、中で一晩過ごしました。子供たちにとっては楽しみな行事でしたが、一方で大変な重労働だったようです。
その当時の子供たちも今では長寿会の仲間入りです。そして、何とか復活させようと立ち上がったのが13年前にできた「どんど福寿会」です。毎年1回懇親会をもち、意気投合した中で持ち上がったのが『どんど焼き』の復活です。
どんど焼きも8年目を迎え、今年は一段と大きなどんどができました。11月22日に会員12名ほどが集まって竹を伐り、町内北西の田の一角に立てました。
12月11日、朝6時点火。穏やかな晴天に恵まれ、まだ明けやらぬ群青色の大空を真っ赤に染め、クライマックスに。残り火で焼き芋をしたり、お餅を焼いたり、またお神酒もふるまわれ、どんど焼き行事を終えました。
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燃えさかる炎 |
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残り火を囲んで談笑 |
どんど立てに携わった「どんど福寿会」のメンバー |
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(2012年12月
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