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男の料理教室開催

 毎年恒例の男女参画共同講座「男の料理教室」が、今年も12月8日(土)に行われました。
 今年の参加者は、子供さんも入れて15名。皆さん、それぞれ三角巾やエプロンをつけて、姿・かたちはシェフらしく、いざ「男子厨房に入る」と意気込んで調理開始。 婦人会の皆さんの指導を受けて、先ずは下拵え。日頃の家庭での実践を活かして包丁さばきの鮮やかな人、覚束ない手つきで婦人会のコーチに頼り切りの人…それぞれがマイペースで楽しめるところがこの教室の長所。

 何とか下拵えを終えて、次は狭い調理室で煮たり、揚げたり、炒めたりと調理台での格闘。油の温度を確かめ、調味料を量り、素人同士が「ああでもない」、「こうでもない」とお互いの調理法を巡ってワイワイガヤガヤ。 かくて奮闘2時間余りで、カンタン春巻き、キノコのマリネ、れんこんの卸汁、ヨーグルトゼリーのブルーベリーソース添えが完成。

 炊き立ての白米と共に食卓に並べて皆で「いただきまーす」。 揚げ過ぎが心配だった春巻きも大変美味しく、キノコのマリネやレンコン汁も素材の味が活かされて絶品。デザートのヨーグルトも口当たりがよく、皆で「上等、上等」と舌鼓を打った次第です。
 毎日、調理に苦労されている奥様方の気持ちを汲み感謝しつつ、まじめに勉強した男の料理教室でした。婦人会長の「この教室で学んだ成果を是非家庭で実践するように」との訓諭を受けてお開きとなりました。   

(2012年12月8日 参加した広報部員が取材しました)


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