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平成24年度 第1回「内部地区福祉講座」
福祉用具体験と感染予防
土間から上がりかまちへの移動を助けるリフト 
 9月25日(火) 「内部地区福祉講座(全3回)」の第1回が「うねめの里」で開催されました。今回はボランティア虹の会と内部地区市民センター主催で、高齢化社会が進む中、地域とのつながりを持ち、毎日を楽しく明るく元気に過ごし、生きがいを見つけることを目的とした「福祉用具の体験と感染予防について」でした。

  まずは中北薬品(株)の方から感染予防についてお話しがありました。 感染を予防するにはうがいと手洗いが有効であること。手洗いについては隅々までしっかりと行う必要があること。また拭く時にはタオルは使わない方がいいこと。もし使うとしても拭く場所を変えること。などなど。 お話しの後は、普段の手洗いでどのくらい汚れが落ちているのかを調べるために手洗いチェッカーを使って実験をしました。ローションを塗ったあと手を洗い、手洗いチェッカーに手をかざすと洗い落としがある部分が鮮明に分かります。
 次は福祉用具の体験です。上がりかまちへの移動、ベッドから車椅子への移動を簡単にするための移動用リフトを使って行われました。いずれも普段見掛けることのないもので皆さん興味を持たれた様子でした。安価に借りられることも分かり、今後必要になったときの参考になりました。
 最後はタオルを使って体操とゲームをしました。二人一組となって行ったゲームでは、大声を出して笑い、心身ともにリフレッシュ出来ました。

 今回の講座で、自分で自分の身を守ることや、人とふれあうことの大切さを実感したとともに、介護する人にとっても介護される人にとっても負担がない生活をおくるために福祉用具を利用することも必要であることが分かりました。

 今後下記の講座が予定されています。
10月30日(火) 「障害のある人が働く場づくり」  会場 わかたけ萩の里
11月27日(火) 「地域で支える子育ち支援!」  会場 内部地区市民センター

   (9月25日 社協広報部が取材しました)
  

親指・人差し指・指と指の間・爪の先が
白く光り洗い落としが鮮明に分かりました
ベッドから車椅子に移動するためのリフト 落ちてきたタオルをつかめるかな?

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