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一風変わったおもしろい講演会
内部長寿会連合会50周年記念総会・講演会

 発足して50周年の節目を迎えた内部長寿会連合会の平成24年度総会が4月29日(日・昭和の日)内部地区市民センターで開かれ、総会の後記念の特別講演会が行われました。

 講演会の講師は『笑点』でおなじみの六代目三遊亭円楽一門のアマチュア落語家・講演師の三遊亭楽団治師匠で、総会終了後の14時から1時間半の間、講演と落語で会場の長寿会役員の皆さんを笑いに包み、元気づけてくれました。 楽団治師匠は26年の教職員を経て独立し、六代目三遊亭円楽師匠の外弟子(円楽とは青山学院大学の先輩後輩の関係)として高齢者教室・学校・PTA・子育て教室・人権・福祉・ボランティア関係・地区自治会・寺院関係などで幅広く「口演会」を行っていて、自身のホームページ「楽団治」を見ると、なんと!昨年は年間127回もの講演を行っています。

 演題は「元気はつらつ健康人生 笑う顔には福来る」と題し「笑いは健康のもと、ニコニコ笑顔は人とのかかわりを良くし、めぐって自分に福が返ってくる。一笑一若・一怒一老、老人は朗人たれ」と呼び掛け、「妻に先立たれたおじいさんは3年後に後を追うように逝ってしまうが、夫を見送ったおばあさんは17年生きる」など高齢社会・認知症や介護など高齢者に関する話題を次から次と繰り出して、笑いの中で高齢者を励まし、元気づけてくれました。 講演の後は着物姿でしつらえた高座に上り、83歳のお爺さんの再婚話「シルバー結婚式」と題した20分の落語で会場を笑いに包みました。最初から最後まで一風変わったおもしろい講演会でした。

(2012年4月29日 社協広報部が取材しました)



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