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内部地区の自然環境を守り育てよう !
「ホタルに愛される内部地区を目指す」研修会
が開かれました
内部川やその支流鎌谷川と足見川沿いの低地に開けた内部地区は水の豊富なところで、お年寄りの話では子どもの頃はたくさんのホタルがいたそうです。その後いつしかいなくなりましたが、ここ何年か前から足見川・鎌谷川沿いや采女町を流れる農業用水路などでホタルを見かけたといった情報があちらこちらで出ていました。
内部地区市民センターではよみがえりつつあるホタルを通じて内部の自然環境を守り、育て、人が住みよい街づくりを目指すことを目的として「ホタルに愛される内部地区を目指す」研修会を開催し、環境に関心のある18名が参加しました。
第1回目は平成24年1月25日に市民センターで開かれ、ホタル研究家で絵本「ホタル~ゲンジボタルの一生」を出版されたいなべ市立立田小学校元校長伊藤国雄氏の講演があり、絵本を基にホタルの生態や生息環境を分かりやすく話されました。 その後、内部で自然環境を守る活動をしている「緑ゆたかな北小松を守る会」会長の堀保氏と「ネイチャークラブ内部」代表の手平雄治郎氏から活動報告があり、最後に内部地区のホタル生息状況についての情報交換が行われ、地域内5カ所の情報が寄せられました。
内部地区市民センターではこれらの生育状況を調査し、5月から6月にかけてホタルの時期に合わせて第2回の研修会を計画しています。同センターではこの研修会を通じてホタルの自然環境を守り育てる活動団体が生まれることを期待しています。
この催しはCTYの1月26日
ニュースエリア便
で放送されました。
(2012年1月25日 広報部が取材しました)
ホタルが見られるという
足見川(冬の風景)
ホタルが見られたという
幹線水路に生えるクレソン
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