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采女が丘町グリーンパトロール活動
「里山保全の野外授業と自然観察会」が行われました
 采女が丘5号公園で開かれた里山保全の野外授業風景 
 11月30日(水) 采女が丘町の5号公園(見晴らし公園)で采女が丘町のボランティアグループ「グリーンパトロール」の活動の一環として、四日市農芸高校の協力を得て「里山保全のお話と自然観察会」が行われ住民、関係者約40名が参加しました。

 「グリーンパトロール」(メンバー12名)は采女が丘町自治会が平成20年から進めている「美しい町づくり」活動を支援するボランティアとして平成21年に結成され、それまで荒れ放題となっていた5号公園の間伐と植樹(マンサク、ミツバツツジ、ツバキ、ウメ、サクラなど)、回遊道路の整備とアジサイの植樹など活動の中心となって支えてきました。現在は四日市農芸高校生徒達の協力のもと “地元自治会と高校生が作る里山公園”をめざして草刈り、萌木の処理など里山保全の活動を続けています。

 当日はグループの一員でもある、河辺采女が丘自治会長の開会挨拶で始まり、鈴鹿市在住で自然観察や里山保全など環境保全・教育で活躍されている桐生定巳先生の「里山を守る“保全のありかた”」と題して里山保全の大切さを訴えた野外授業の後、整備予定地区周辺の自然観察会や草木の名札付けなどの行事が行われ、参加者は里山の自然は住民と深く関わっていることを改めて勉強しました。
  この様子は11月30日NHK「ほっとイブニングみえ」、12月9日CTY「Newsエリア便」で報道されました。

 (11月30日 社協広報部が取材しました)


河辺自治会長の開会挨拶  桐生定巳先生、野外授業で
 里山保全の大切さについて
 熱弁を奮う!
NHK報道の撮影の様子 んぐりの実を手のひらに乗せて説明を熱心に聞く参加者
 
草木に付ける名札です  桐生先生の指示で名札を付ける四日市農芸高の生徒    見晴らし台から続く回遊道路 グリーンパトロールメンバーと
四日市農芸高生徒が記念撮影 


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