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采女城跡でもイノシシの掘り起こし

采女城跡へ登る道脇の湿った平地が一面掘り起こされていました。  南部丘陵公園の南ゾーンでイノシシによる表土のはぎとり被害について11月25日四日市市の記者発表と11月26日中日、朝日新聞等の報道がありました。

 以前よりイノシシの掘り起こし痕は昆虫観察園(ビオトープ)の周辺にありましたが、今回の野鳥の森の芝生面とビオトープ下の池の周辺の掘り起こしは範囲が広く大規模です。

 イノシシは食べ物である植物の根やミミズを探して鼻で地面を掘り起こすと言われていますが、そのものすごいエネルギーには驚かされます。

 
采女城跡へ登る道脇
湿った平地が一面掘り起こされていました
 
 南部丘陵公園と森が繋がっている采女城跡でも以前より同じような掘り起こし痕がみられています。昨年は二の郭の広場にありましたが今年は城跡登り口少し上の湿ったところです。湿ったところや平べったいところに食べ物があるということをイノシシは習性かあるいは知恵で知っているのでしょうか。
部丘陵公園の野鳥の森では芝生が
掘り起こされています
早速張りだされたイノシシ注意の看板

(2011年11月27日 社協広報部が取材しました)


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