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内部地区総合防災訓練で初めての煙体験訓練
11月27日(日)平成23年度の内部地区総合防災訓練が内部小学校・内部東小学校・内部中学校・内部地区市民センターの4会場で行われ運営員等関係者及び地区住民代表計634人が参加しました。
訓練は午前8時に南海トラフを震源とするプレート境界型地震が発生し、四日市地域で「震度6弱」を観測、家屋倒壊、ライフラインが寸断している状況を想定し行われました。進行プログラムは昨年と同様、防災対策本部設営、地区住民の避難訓練と指定避難所の運営、アマチュア無線による情報収集と伝達を主たる内容となっています。
会場の一つとなった内部東小学校の避難所では、昨年同様の担架の組み立て、人工呼吸、AED対応などの体験訓練に加え、今回は新たに火災発生時を想定した煙体験装置のテントが設営されました。人体に安全な特殊な薬品を使った煙発生装置でテント内に煙を送風し参加者全員がテント内を通り抜ける煙体験をしました。
参加者からは、入った途端に五里霧中状態で、視界が妨げられ実際に起こったら怖いなーとの感想が聞かれました。
(2011年11月27日 社協広報部が取材しました)
内部地区市民センター内に設けられた防災対策本部
内部東小の避難所で
説明を聞く参加者
負傷者手当ての訓練を
する内部中の生徒
消防署員による
AED取扱いの説明
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