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第6回お月見コンサートがありました

 10月1日(土)午後6時から内部東小学校体育館で、今年も「お月見コンサート」が開かれました。
 前夜の雨はあがり、澄んだ秋空にやさしい三日月の傾く夜空に、尺八の音が幻想的なコンサートでした。
 紋付袴姿の青年演奏家の吹く尺八に女性のトロンボーンとピアノの構成の「古典・洋楽コンサート」は新鮮な感覚で、「古今東西、音楽の世界は一つ」を実感しました。
 最後は200人を超す観客みんなで、尺八の伴奏にあわせて「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。そしてアンコールは、福島出身の演奏者の故郷の様子を思いやって「ふるさと」で歌いおさめました。

 会場の設営は、例年どおり「内部っ子はげまし隊」「采女城跡保存会」「ハートフル実行委員会」そしてセンターの職員合わせて37名で行いました。地区内のいつもの場所から竹、ススキ、ハギなど調達して来て、1時間あまりで体育館に野外さながらのお月見風情ある舞台が出来上がりました。壊すのは、もったいないほどでもっと多くの人に見てもらいたいセッティングでしたが、これもあっという間に片付けられ、1時間半のお月見コンサートは終了しました。
 演奏者の3人は、田舎の夜を後に東京へ帰られました。観客、スタッフともに楽しい一夜を過ごしました。


(2011年10月5日 ハートフルコンサート実行委員会から情報提供がありました)


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