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第1回内部地区福祉講座が開かれました

 高齢者福祉の実態と福祉制度への理解を深めること、地域内の福祉施設を知ることを目的として内部地区市民センターとボランティア虹の会が共催して平成23年9月27日(火)うねめの里特別養護老人ホームにおいて福祉講座を開催しました。

  はじめにうねめの里の社会福祉士西元一晃氏から介護サービスの基となる介護認定についてのお話がありました。専門の調査員が日常動作や生活行動、身体状態、自己認知の状況など74項目について訪問調査の結果と主治医の意見書を基に専門の判定委員が判定する仕組みを説明されました。

 話の後は、グループに分かれて車いすの乗車体験、床ずれの起きにくいエヤーマットの電動ベッドや反発の少ないマットレスベッドなど利用者にやさしい介護器具の操作や体験をしました。参加した約40人のみなさんは、死ぬまで元気で、介護保険のお世話にならない生活を目指そうという元気な高齢者の方々でした。

(2011年9月27日社協広報部が取材しました)

床ずれの起きにくいエヤーマットの
寝心地は快適です
ベッド本体のリクライニングの動きは
体がずれないよう複雑な動きをします
介護する人とされる人に分かれて
車いすの乗車体験

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