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采女城跡が四日市市の市民緑地となりました

 郷土の歴史遺産采女城跡が四日市市の第7番目の市民緑地に指定されました。采女城跡は平成14年から地域の有志が采女城跡保存会を結成して整備保存に取り組みはじめ、この間四日市市の個性あるまちづくりの助成を受けながら下草刈りや遊歩道、標識の整備のほか内部小学校の体験学習支援などの活動を進めてきました。

 このたび地権者の方々の協力を得て四日市市の市民緑地として指定され、9月1日10時30分から看板の除幕式が行われました。


  除幕式には城跡保存会のメンバーのほか所管する都市計画課の職員をはじめ、永田県会議員、原田連合自治会長、木田社会福祉協議会会長、各町自治会長のみなんさんのご参加を得て約60名が市民緑地の指定を祝いました。

 今後は城跡内の遊歩道や柵、ベンチなどの市民緑地の利用に必要な施設の整備と維持管理について四日市市が城跡保存会に委託する形となるため整備が一層進むと共により多くの市民の利用が期待されます。
  なお、四日市市の市民緑地制度については「市民緑地制度のご紹介」を参照ください。

 (2011年9月1日 社協広報部が采女城跡保存会より情報提供がありました)

城跡入口の道路わきに建てられた
看板の前で式典が行われました
関係者により幕が引かれ
市民緑地が誕生しました
市民緑地の指定に先立ち傾斜の急な土塁周りには柵を設置しました(7/22)

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