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人形劇がやってきた!

 8月6日(土)に京都女子大学人形劇団「たんぽぽ」の学生さんを迎えて人形劇が行われました。
 当日、内部地区市民センターの会場には、未就児の子供さん達親子96名が夏休みのひと時を楽しみました。
 この人形劇を演じていただいた京都女子大学棚橋ゼミナール「人形劇団たんぽぽ」の棚橋美代子教授から下記のメッセージをいただきました。


 京都女子大学人形劇団たんぽぽは、児童学科3,4年生及び大学院生・研修生の棚橋ゼミナールの授業の一環として活動しています。丹下進作品を中心に上演し、演出・指導は人形劇団もぐらの浦野武が担当しています。
 最近は、人形劇も映像文化の影響から、パフォーマンス型ともいえる、テンポが速くて、顧客にイメージする時間を与えない作品が多くなりました。私たち人形劇団たんぽぽは、間(ま)を大切にした人形劇らしい人形劇を子供たちに観させていきたいと願っています。 アニメはアニメ、絵本は絵本、児童文学は児童文学の独自の特徴をもった世界があります。 子どもたちが、人形の行動を通して日々の自分の生活を確認したり、思い当たる人間関係に気づき「やさしさ」や「いたわり」を学んでくれたらと願っています。 今回演じた「トラックとらすけ」の様に子どもたちが、さまざまな大人やお兄さん・お姉さんに学びながら一歩一歩豊かに成長していく環境をみなさん方と共に創っていきたいと思っています。

  なお、今回の「人形劇団たんぽぽ」の上演にあたり、采女が丘にお住まいの中井 操様に大変お世話になりました。この場をお借りしお礼申し上げたいと思います。 今回の人形劇を通して、子どもから大人の方まで幅広い地域内交流の場を創ることができました。そして何よりも多くの子ども達の元気な笑顔に触れることができました。 これからも地域の人たちが楽しく交流できる場づくりに地域の人たちと一緒に取組んでいきたいと考えています。


(2011年8月30日 内部地区市民センターより情報提供がありました)

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