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竈(かまど)だより・・・初夏の6月の催しです!
サロンde竈 & leブランチ竈

第11回サロンde竈

 梅雨の晴れ間の一日、からりとした湿気のない風が心地よく肌に当たる良日となった6月14日、竈の家で「サロンde竈」が開催されました。 以前からお庭で飲んでいただけるようにと準備していた縁台に、この日初めて赤い毛氈が敷かれ、ようやく茶店の雰囲気作りができました。 梅雨のさなかとは思えないうららか日和のこの日は、屋外で過ごす方が室内よりも数段快適なため、歌や尺八演奏、絵本の読み聞かせも、大道芸のお披露目も、全てがお庭と縁台中心。お昼には小さなお子さん連れのグループがお弁当を囲む姿も微笑ましく、多くの方に屋外で、お祭り気分の楽しい時間を過ごしていただくことができました。

 一方、室内でも「アロマハンドマッサージ」が予想以上の大人気で、講師の先生はお昼の休憩もそこそこに、10時、11時、12時、1時半、2時半と、概ね5回連続で、丁寧に易しいマッサージの基本を伝授してくださいました。 ただ、予約なく飛び入り参加された方が大勢あったために、予約を頂いていた方が受講できないという残念な結果もありました。この点は今後の改善につなげたいと思います。 この日のご利用は50名を超えていました。






第3回leブランチ竈

 6月26日、竈の家で「第3回leブランチ竈」が開催されました。 台風の荒れた予想に反して晴天に恵まれたこの日のメニューは、竈炊きたてご飯に、新玉と南瓜と油揚げのお味噌汁、蕨の卵とじ、湯引き玉ネギのおかか和え、とスタッフの育てた新玉ネギが中心の一汁二菜。水菓子にと畑で収穫した枇杷も登場して、質素な中にもメリハリのある食卓でお客様をお迎えすることができました。

  訪ねてくれたのはサロンの常連さん2名と地区外からの数人。「玉ネギ湯引きしただけでこんなに甘いの?さっそく家でやってみるわ」「わらびの卵とじは初めてよ、味付けは?」など主婦ならではの会話が嬉しくて、「まだ少人数なのでたっぷりありますから好きなだけ召し上がってくださいね」と堪能していただけるよう精一杯のおもてなし。この日は可愛らしい小学生スタッフが薪割りから珈琲の提供、バルーンアートのアシスタントまでと幅広く活躍してくれたおかげで、夢と希望の花がパッと咲いたように瑞々しい会となりました。

  また、この日は何故か、ブランチが終わった後からも、昼下がり時、夕暮れどき、といろいろな時間帯に顔を見せてくれる来館者が後を絶たず、残り物で試食をしてもらったり、音楽やおしゃべりに興じたり、結局一年で一番昼間の長いこの季節に、とっぷりと日の暮れてからの会のお開きとなったのでした。




*スタッフとは竈の家の趣旨に共感し、存続に力を貸してくれている、県内外の有志「竈の会」のメンバーです。
■問合せ先  かまど管理人 古市 文子(電話 090-2181-3824 MAIL fumifull99@gmail.com )
■過去の活動はブログにて公開しています(http://kamado.exblog.jp/)
■開催日、詳細等は地区センターからのお知らせをご覧下さい


 (2011年7月14日 竈の家より情報提供がありました)

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