第10回サロンde竈 爽やかな五月晴れの5月17日、竈の家で「第10回サロンde竈」が開催されました。 第2回の講座は「和紙ちぎり絵」、竈の家と同じ四日市地域まちかど博物館に認定されている「ちぎり絵ギャラリー和紙」さんから講師の先生をお招きして、これからの季節にピッタリの可愛い河童のミニ色紙を作りました。体験用のキットには型がありお手本通りに進める作業ですが、微妙な大きさの違いや貼り方一つで表情がころっと変わる面白さに、お友達同士笑い合いながらの楽しい作業でした(先生曰く、作る人の顔に自然と似てくるのだそうです)。 またこの日はもう一館、小古曽でまちかど博物館に認定されている「いわひば処壽苑」さんにもご足労願って、新緑鮮やかなイワヒバと山野草の展示を行なって頂きました。館長の岡本さんは「山野草は趣味ではなくイワヒバを集めていると自然と育ってくるから」と皆さんにお土産用のホタルブクロの苗まで用意してくださって、そのサプライズには、参加者のみなさん以上に私に嬉しさが込み上げてきて、仲間のいる有難さと優しさが胸にしみた一日でした。 ホタルブクロは、かまどの家でも順調に育っています。6月下旬頃には思いやりのこもった美しい花を見せてくれることでしょう。 この日の参加は22名でした。 第2回leブランチ竈 「第2回leブランチ竈」は台風2号が熱帯低気圧となり東海地方を通過中の5月29日、滴る雨の中での開催となりました。時々は小降りになるものの三日続きの雨の中で地面もぬかるみ、お客さんなど一人もないのでは?・・と思いはしましたが、応援スタッフの「予定通りやるなら行くよ!」という声に励まされて重たく湿った扉を開けました。 やはり神様は居るものですね。朝、雨の中犬の散歩をしていた若い女性が、お昼を回った頃に友人二人を連れて訪ねてくださいました。 「回覧板で見て知っていたけどここだったんだ~。」「へぇ。」「素敵。」「いい感じ~。」「美味しい!!」・・・ そっとお話を伺うとまずまず好評のよう! 一人でも来てくださるお客様がある限り、続けていこうと思った瞬間でした。 その後は9名のスタッフを交えた会話も弾み、皆が長閑に和気あいあいと、そぼ降る雨の午後を心ゆくまで堪能したのでした。 *スタッフとは竈の家の趣旨に共感し、存続に力を貸してくれている、県内外の有志「竈の会」のメンバーです。 ■ 問合せ先 かまど管理人 古市 文子(電話 090-2181-3824 MAIL fumifull99@gmail.com ) ■ 過去の活動はブログにて公開しています(http://kamado.exblog.jp/) ■ 開催日、詳細等は地区センターからのお知らせをご覧下さい (2011年6月9日 竈の家より情報提供がありました) ページトップ 前のページに戻る |