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各町自治会長の「地震について勉強する会」が行われました

原田連合自治会長のの講演を熱心に聞き入る各町自治会長の皆さん  「東海・東南海・南海地震」の発生する確率が年々高まる中で、今回の東日本大震災を機に自治会長の役割を再認識し、地震について勉強してレベルアップを図ることを目的として各町自治会長を対象とした内部地区連合自治会主催の勉強会が5月12日(木)13時30分から内部地区市民センター会議室において開かれました。

 平穏無事な日々であれば特段のこともなく日常の活動で過ぎてゆく地域の自治会も、今回のような大震災が起きれば、同じエリアに住む住民として助け合いながら対応を迫られることになります。そのような緊急時には各町自治会長は否応なしにリーダーとして大変重要な役割と責任が求められ、自己を犠牲にしながら多くの難題に取り組むことになります。


  このような問題意識から各町自治会長の勉強会として、連合自治会長原田禮嘉さんが講師となり約2時間半にわたり、内部地区に即した地震の話、地震への取り組み、避難訓練のあり方について下記内容の講演が行われました。

 ・防災ビデオ視聴
   三重県の広報ビデオ「防災ミニ講座」約15分
 ・地震発生のメカニズム ・震度とマグニチュード ・活断層について
   養老・桑名・四日市断層帯が内部を通っている、直下型地震の可能性がある
 ・津波について
   伊勢湾内の中位にある四日市への被害は大きくはないことが予想される
 ・今何故、地震への取り組みが求められているか
   過去の発生時期と災害規模の記録から、海溝型地震は周期性があり何時起きてもおかしくない
 ・各町の避難訓練時の町民へのPR
   平成23年度の泉町避難訓練計画を参考にして議論した


 (2011年5月12日 社協広報部が取材しました)


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