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「自然・人・時」をテーマに田中耕太郎氏写真展が開かれています

作者の田中耕太郎さんの説明に聞き入る来場者
采女町にお住まいの田中耕太郎さんの写真展が5月3日~5月31日までうつべ町かど博物館で開かれています。

 作者の田中さんは昭和53年ごろから趣味で写真を始められ、これまでに四日市市の美術展で市長賞、毎日新聞コンテストでは銀賞を受賞されるほか多くの写真展に入賞されていて、平成5年からは四日市市美術展審査委員も務めておられます。地区の文化祭にも出展しておられることから、このたびお願いしてうつべ町かど博物で写真展を開催することとなったものです。

 田中さんのこれまでの作品の中から、自然と人・時の移ろいをテーマに選んだ15点を展示しています。光の中に揺れる3人の子供、レースのカーテン越しに向き合う母子、虫取りの子どもを逆光でとらえた影絵のような写真など、人物を写しながらも自然に包まれ、溶けこみ一体となって切り取られた作品は思わず見入ってしまう優しさがあります。
  なお、この催しは伊勢新聞でも紹介されました。


































  (2011年5月10日 町かど博物館より情報提供がありました)

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