4月、新しい年度が開けると共に「竈の家」も活動を開始しました。例年より開花の遅かった桜の花が見頃を迎えた12日には「サロンde竈」が、その遅かった桜がようやく終わりを迎えた24日には「leブランチ竈」が、それぞれ開催されました。 サロンは、今年度から毎回月替わりで様々な講座を開く予定でいますが、第1回目の4月はお絵かき講座を行いました。 “お絵かき”と言っても講師の先生が用意された道具は、紙と絵の具にとどまらず、布や毛糸、木片や落ち葉など思いも掛けない沢山のものが並べられて、とても奇想天外。 参加された皆さんも、小さなお子さんに負けじと自由な発想で思い思いの作品を仕上げ、とても満足だったと思います。いつも通り楽器演奏もにぎやかに、二十数名の歌声や笑い声があちこちから木霊する楽しい会となりました。 一方、ブランチは、まだ余り認知されていないのでしょうか・・、第1回は様子を見に来られた2、3名のお客様とともにひっそりと始まりました。 待ち構えていたスタッフ7名が、その貴重なお客様をおもてなしするため淡々と作業を進め、炊きたての竈ご飯のおにぎり、朝どり野菜のお味噌汁、掘りたて筍の木の芽和え、伊勢から届けられた菊芋のお漬物三種でお昼ご飯を作りました。 午後からは遅れて参加したスタッフの家族や友人らと共に食卓を囲み、やはり音楽を楽しみ、また、秋から始動させる「かまど菜園」に菊芋のタネイモの植え付けをして、スタッフ一同菜園事業の成功を祈りました。 *スタッフとは竈の家の趣旨に共感し、存続に力を貸してくれている、県内外の有志「竈の会」のメンバーです。 ■問合せ先 かまど管理人 古市 文子 (電話 090-2181-3824 MAIL fumifull99@gmail.com ) ■開催日、詳細等は地区センターからのお知らせをご覧下さい ページトップ 前のページに戻る |