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采女城跡の歴史と自然を守る采女城跡保存会総会が開かれました

広々とした一の郭ではコナラが芽吹き始めていました 采女城跡はロマンあふれる地域の歴史遺産として、また南部丘陵公園と一体となった豊かな自然環境が残る憩いの場として地域の人たちだけでなく多くの市内の人が訪れています。

  平成14年からこの采女城跡の整備し、歴史遺跡の保全と自然環境保全を進めると共に、講演会や史跡探訪ツアー、会報などを通じて城跡の重要性と意義を発信し続けている采女城跡保存会の第9回目の総会が平成23年4月21日城跡一の郭において開かれました。 保存会にふさわしく城跡一の郭で開かれた総会には23名が参加し、毎月の定例作業のあり方や地域のみんなが関わりあえるような広報活動やイベント開催、新規会員の募集、また計画されている四日市鈴鹿環状線(県道8号)問題などについて建設的で熱心な意見が交わされました。
  また当会はこれまで6年間にわたり四日市市の個性あるまちづくり支援事業の助成を受けてきましたが、今年度から新たに市民緑地制度に認定されました。
(四日市市の市民緑地制度についてはこちら)

 城跡の整備は遺跡の保存だけでなく、里山の自然環境保全の意味もあります。訪れる人への案内人として、またここで学習する内部小学校生徒の郷土の歴史勉強や自然体験教室の指導など市民や子ども達とのふれあいもあります。その他地区社協が行うイベントの支援も行っています。子どものため、地域のため、地球のためそして自分のために汗を流してみませんか。興味のある方は采女城跡保存会(345-4372)までお問い合わせください。
 会の設立経緯、活動の記録についてはこちら(采女城跡保存会PDF)をご覧ください

 (2011年4月25日 采女城跡保存会より情報提供がありました)


一の郭の広場ではベンチも会員の手で新しくなりました 城跡入り口での受付と案内

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