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新学期に入り内部東小学校の生徒たちを迎える鯉のぼり

今年の鯉のぼり、学童保育所の前で登校してくる生徒を迎えます  「内部っ子、元気に育て」の願いを込めて、内部っ子はげまし隊が今年も通学路に揚げた鯉のぼりが空を泳ぎ始めました。内部東小学校通学路沿いにある学童保育所前に揚がった鯉のぼりが新学期に元気よく登校してくる生徒を迎えています。しかし今年の鯉のぼりは内部東小学校通学路の11匹だけです。

 内部っ子はげまし隊は平成15年から例年矢矧橋の両側に54匹の鯉のぼりをかけ、橋を行き来する内部幼稚園や保育園、内部小学校、内部中学校の多くの子ども達を元気づけ、地域の人々にも喜ばれてきました。
 しかし一昨年からおこなわれてきた内部川の中堤防(拡幅前の旧堤防)撤去工事により昨年と今年は鯉のぼりが揚がっていません。これまでは中堤防に立てたポールに鯉のぼりを揚げていましたが、本堤防へのポールの設置が出来なくなったからです。

 内部っ子はげまし隊は連合自治会や地区市民センターを通じて、国土交通省中部地方整備局三重河川道路工事事務所に対し鯉のぼりの再開を要望してきましたが、堤防へのポールの設置は認められず、関係者一同失望しています。しかし同事務所HP「鈴鹿川系河川整備基本方針」(*)によれば、河川敷地の占有及び許可工作物の設置・管理については「治水・利水・環境との調和を図りつつ、貴重なオープンスペースである河川敷地の多様な利用が適切に行われるよう努める」とあります。あきらめることなく、粘り強く、河川の機能を維持しつつ、子ども達に夢を与える景観つくり、町おこし活動と両立する道を探していくつもりです。

(*) http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/suzukagawa55-1.pdf

(2011年4月11日 内部っ子はげまし隊より情報提供がありました)

4月6日新学期の登校する
内部東小生徒、あいにく
無風でした
4月6日矢矧橋を登校する
内部小生徒、鯉のぼりはなく
桜の開花も遅れています
一昨年の矢矧橋、この風景も
見られなくなりました

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