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内部東小生徒の自由研究作品展示
「内部地区VS織田信長 采女城の激突」
夏休みの自由研究に采女城跡を取り上げた内部小学校6年生江口紗那さんの作品の展示がうつべ町かど博物館で3月9日から4月40日まで行われています。
江口さんの作品は大人には思いもつかない「内部地区VS織田信長 采女城の激突」というタイトルが付けられ、采女城跡の構造の調査や歴史についてもよく調べられていますが、さらに采女城が織田信長によって滅ぼされたことから信長の北伊勢攻略にも焦点を当て、周辺の小古曾城・川尻城・田高岡城・神戸城にも足を運んで信長侵攻の狙いと全貌をまとめ、これに自分の解釈も加えています。
作品はしっかりとした大きな字で写真や地図と一緒に分かり易くまとめられていて、学校から代表で三重県のコンテストに提出され三重県PTA連合会賞を受賞しました。
うつべ町かど博物館では作品の素晴らしさに感嘆し、保護者・学校の了解を得て特別企画として展示することにしたものです。
なお併せて「采女城主後藤家家系・由来」「四日市市域中世城館跡と采女城跡」「采女城跡ゆかりの地名・史跡」「采女城跡保存会の活動」などの関連パネルも展示しています。
この展示会は中日新聞でも報道されました。
(2011年3月30日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)
企画展示として5枚のパネルが
展示されています
手書きの地図と写真を組み合わせて
分かりやすく書かれています
采女城跡の周りにはお城ゆかりの
地名や史跡が残っています
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