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「うねめの里」で福祉講座が開催されました

足の指を使ってタオルを手繰り寄せる転倒防止の訓練 去る3月9日(水)午後2時から、うねめの里特別養護老人ホーム 地域交流スペースにおいて、ボランティアグループ虹の会・内部地区市民センターによる内部地区福祉講座が開催されました。

 寒い日にも関わらず50名近くの方々が熱心に受講されました。
 はじめにケアマネージャーの西元氏から「介護保険制度」の講義を聴いた後、全員が車いすの乗車、介護の体験を行いました。

 40歳以上の人は、すべて介護保険に加入して保険料を納めていること、サービスは原則65歳以上の人で要介護認定を受ける必要があること、要介護状態に応じて、サービスの支給限度額が違うこと、サービス内容には自宅に来て車椅子の乗車・操作体験もらうホームヘルプサービス、施設に出向くデイサービスなどがあることを学びました。

 その後、理学療法士の丹下氏の指導のもと、介護予防体操として、転倒予防につながる足踏み運動、つま先上げ運動、足の指の屈伸などを30分ほど体を実際に動かしました。

 短い時間でしたが、近い(遠い)将来必ず必要になることなので、皆さん熱心に受講されていました。  次回の講座にもたくさんの方々の受講をお待ちしています。


 (2011年3月10日 内部市民センターより記事の提供がありました)


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