トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2010年


「読み聞かせとエプロンシアター養成講座」が開かれました
読み聞かせを熱心に聞き入る子供たちと参加者の皆さん  3月9日(水)10時より内部地区市民センター別館1階和室にて“読み聞かせとエプロンシアター養成講座”が開催されました。

  この講座は読み聞かせを親子で楽しみたい方、地域や学校などのボランティアの中で役立てたい方などを対象に開かれた講座で新たなボランティアの人材発掘も目的としています。
 講師の先生は現在内部の子育てボランティア活動をしてくださっている、芳野仙さんと阿部慶子さんの元保育士さんのお二人です。

 30名の参加者が見守る中、最初に阿部さんが“いないいないばあ”や“もこもこもこ”など0歳から3歳児向けの絵本を読みながら「この年齢の子どもは大人の発想と違う展開のおもしろさに喜びます。想像力を働かせるので繰り返し繰り返し読んであげることが大事です。」と説明されました。

 次に芳野先生は4歳~6歳児向けに民話“だんごどっこいしょ”や“ぐりとぐら”“まけうさぎ”など日本的な独特の言葉の面白さや子どもの成長と共にかわいそうおいしそうなど感情をくみとれるような絵本に興味を示すことを教えてくれました。また、「絵本の読み聞かせの基本は読み手の技術ではなく、自分が楽しみながら心をこめて読んであげることが1番大切で子どもたちに伝わる。」とも、言っていました。CTYニュースエリア便の録画風景
 たくさんの絵本の紹介をしてくださり最後に「おおきなかぶ」などエプロンシアターの実演もしてくれて参加者も興味津々で聞いていました。エプロンシアターは初めてという方もみえ本当に実り多い時間を過ごせました。

 養成講座は初めての試みでしたが子育てボランティア活動が活発な地域であるので今後も続けていければ素晴しいと思います。

  この講座はCTYのニュースエリア便の中で紹介されています。 放送予定日は3月15日と4月20日の両日です。
   
http://www.cty-net.ne.jp/streaming/cms/st_more.cgi?d=2&c=6145
ぜひチェックしてみてください。

 (2011年3月9日 内部市民センターより記事の提供がありました)

ページトップ

前のページに戻る