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内部橋の改修工事が進められています

大掛かりな工事が進められている一号線内部橋
 内部橋の周りは昨年から大型クレーンが立ち並び大がかりな工事が行われていて何ができるのか、どうなるのか気になるところです。これは三重河川国道工事事務所が行っている耐震補強工事と渋滞解消のための改修工事で、3年がかりで進められているものです。

  関係者に話を聞いたところによると耐震工事の概要は、①左右の橋台と2本の橋脚の周りに新たに杭を打ち込みフーチングを拡幅する②橋脚はコンクリートを巻いて太くする③橋桁を鋼材で補強する④更に床板をコンクリートからPC床板に変更するというもの。 また渋滞解消工事としては、①上り名古屋方面行きの左岸部を3車線として右折れ車線を新設する②これに伴い上流側橋脚を新設して歩道を移設すると同時に幅3mに拡幅し、下流側の歩道も3mに拡幅するというものです。

  初年度と次年度にあたる今年までの2年間に行われる第1期・第2期工事では、下部工事として橋台の補強と歩道橋脚の新設が行われており、第3期工事として上部工事が平成23年度に行われます。
 
 内部橋(四日市市采女町)の12時間交通量は上下線合わせて24,521台(三重河川国道事務所ホームページ*より)、高速道路を含めた県内ランキングの10位となる交通量の多いところです。車線が増えて渋滞が解消され、歩道の拡幅や取り付け道路の整備により歩行者の安全も大幅に改善されることが期待されます。  

(2011年1月21日 社協広報部より情報提供がありました)

*http://www.cbr.mlit.go.jp/mie/jigyo/douro/shoukai/chousa/index.html


いろいろの大型機械が働いています 現在の工事の様子
手前の橋脚は昨年工事済み
1年前の左岸側新設歩道橋台工事

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