トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2009年
平成22年4月6日 小藪 山ノ神社の覆殿(おおいでん)が新築され、其の竣工式が社掌馬場明徳さんにより取行われました。
由来によれば、江戸初期より「山ノ神」として豊作を祈願し、御石をご神体として祭り、毎年12月7日に大祭を行っています。 大正15年12月3日覆殿、社殿、鳥居を造営したが、覆殿が老朽したためこれを新築し、併せて参道を舗装し、鳥居も新造して社殿周辺の修景も行いました。
ご神体は長さ60cm、幅40cmくらいの丸みを帯びた自然石で表面右上に径10cmくらいの彫刻があるが、判読は出来ません。
氏子は大正15年造営当時の記録では14戸の名があるが、現在は5戸の氏子の方がお守りされています。世話役の永田さんは山の神の記録を後世に伝えるため、言い伝えやお祭りの決まり、今回の修復工事の明細などを記録して氏子に配布すると共に覆殿にも納めたということです。
この様子は伊勢新聞でも報道されました
(2010年4月8日 和泉町
Wさんより情報提供がありました)
ページトップ
前のページに戻る