トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2010年


秋風の中の「サロンde竈」

 ようやく涼しい秋風が吹き始めた9月27日(月)、竈の家でサロンde竈がありました。 夏休みも終わり、大人だけのゆったりと寛いだサロンを想定していましたが、偶然にもこの日は小学校の運動会の代休日に当たっていて、8月と同様に子供たちの賑やかな声に包まれた会となりました。

 先月に引き続き、絵本の読み聞かせボランティアの方が午前、午後ともに来て下さってたくさんの本を読んでくださいました。乳児から小学校高学年まで、どうやってこんな幅広い年齢層の子供たちを集中させておくことができるのでしょう?不思議でなりません。 絵本が終わると今度は楽器演奏です。この日はフルートとアコーディオンの美しい音色も加わりました。滅多に聴くことのない和・洋楽器アンサンブルの奏でる心地よい響きに皆が大満足。子供たちは陳ドンセットの太鼓を叩いたり、鐘を鳴らしたりと、演奏が終わっても音を楽しむことに余念がありません。


  また、今回は最近認知症の治療を始められた友人のお母さんが訪ねてくださり、後に友人から、「サロンにお邪魔していたときは驚くほどしっかりしていた」とお話を伺いました。古き昔を懐かしみ回想することは認知症の予防や改善に多大な効果があると以前雑誌で読んだこともあり、古い想い出や音楽のあるサロンがその一助となるのであれば、という嬉しい果実もありました。
 
初めての方、いつも来ていただく方、大人も子供もスタッフも、みんな合わせて今回の参加者は31名。次回は10月26日(火)開催の予定です。

この日の様子は中日新聞でも報道されました。

(2010年10月5日竈の家より情報提供がありました)

ページトップ

前のページに戻る