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ノスリが来ています

内部川上空を飛ぶノスリ 左の写真は快晴の2月21日9時頃、内部川上空で地元のSさんが写したものです。

 内部地区にノスリが来ていることに、わたしが気が付いたのは2006年の秋でした。ただ近所の人は、もっと前から、猛禽っぽいのがが旋回していたと言っていましたから、それより以前から来ていたように思います。 ノスリは秋に北の方から渡ってきます。冬場いて、暖かくなると、北のほうへ繁殖に帰っていきます。
 大きさはカラスくらいで背中は茶色。猛禽類とはいえ、丸い目が可憐でどこかかわいらしい。成鳥は胸の白っぽい羽毛にうす茶色のベストを着ていると言うか、うす茶色の胸の腹まきしているというか、そんなかんじに見えます。ウィキペディアから引用しました

 すぐちょっかい出したがるカラスに時々、追っかけられることがあります。仕返しもします。たいていノスリ一羽に何匹かカラスが群れてバトルっぽくやっているので、つい、カラス、フェアじゃないゾと思ってしまいます。まあ、生きものには、その種なりの事情があるのでしょうが。 翼を広げたとき、人で言う肘にあたる翼角が黒くなっていて、飛んでいるときのオオタカとの区別になります。内部川あたりを散歩しているとき、注意していると目撃することができるかもしれません。けっこうよく出没してくれます。

(右の静止写真はウィキペディから引用しました)

(2010年3月1日 写真は采女町のSさんから提供がありました。鳥の同定と文章は別のSさんに書いていただきました。)                                                               


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