トップページ>うつべのできごと>かわらばん>2009年


「竹鶏物語事例報告会」でキタコマツファームの堀さんが発表

 1月30日土曜日13時より四日市商工会議所で「竹鶏物語~3Rプロジェクト」の事例研究報告会がありました。県内外より環境ビジネスに関心のある約200名が参加しました。
発表される北小松ファームの堀さん
 環境省より相澤和春さん、四日市大学総合政策部の松井真理子教授、同大学経済学部の岡良浩准教授のあいさつ、講演の後、このプロジェクトの中核となる新井菌の研究者新井健司さんや、竹粉を研究されている佐波平三郎さん、有機物のリサイクル事業をすすめる繁栄商事専務山中紀幸さんなどそれぞれの技術紹介があり、続いて「竹っ鶏卵」の評価として四大看護医療大学岩本淳子教授や戸田屋副支配人の卵評価、そしてわが内部地区のキタコマツファーム代表理事の堀善澄さんの出番です。

 堀さんはご自身所有の土地をこのプロジェクトに無償提供され、これまで鶏糞の堆肥で土作りと野菜作りなどを北小松長寿会や同じ農地で生ゴミによる堆肥を使って実験農園をしているエコかわせみさんらと地域ぐるみの協力をされています。この日の発表でも今の取り組みをさらに地産地消へと広げていく未来構想もお話しされました。この報告会で気持ちを同じくするもの同士の交流が県を越えて広がっていけば素晴らしいと思います。

 報告会後の交流会ではキタコマツファームのこしひかりで竹っ鶏卵のたまごかけご飯が参加者に振舞われました。お手伝いをしていただきました北小松の自治会の皆様本当にありがとうございました。また、このプロジェクトをきっかけとして本格的なビジネス化への実現へ向けさらにステージアップしていくことを楽しみにしています。


(2010年2月2日 内部地区市民センターより情報提供がありました)


ページトップ

前のページに戻る