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平成21年度の内部地区総合防災訓練が行われました

 11月29日、うす曇りの寒い一日でしたが朝早くから総勢600人を超す地域住民が参加して内部地区防災協議会による地区全体の総合防災訓練が行われました。

内部小学校に集まったみなさん 半数近くの人が寒さに備えて座布団を持参していました 午前8時の訓練開始(地震発生)と同時に参加者はそれぞれ、地区市民センター、内部中学校・内部小学校・内部東小学校に集合し、災害対策本部・避難所を開設し、組織立ち上げた後計画シナリオに従って訓練を進めました。 
 本部と各避難所間の連絡にはアマチュア無線が災害時には不可欠な連絡手段として活躍し、また内部中学校避難所では要約筆記が初めて行われました。
 今回の訓練は災害対応への習熟をねらいとして昨年とほぼ同様の内容で行われましたが、住民避難と避難所の開設・運営・情報連絡に主眼が置かれた訓練でした。

 避難訓練の後は参加者全員が参加体験する救命処置・救護運搬・救護手当・防災トイレ・発電機運転などの訓練が11時過ぎまで行われました。


(2009年11月29日 社協広報部が取材しました)
本部に設置された行政無線のハンディ
トランシーバーによる避難所との連絡
内部中避難所では要約筆記の試みが
行われました
内部小避難所での防災トイレ設置訓練

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