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深まる秋の中、内部のまち巡りにおおぜいの人が訪れました
会場の一つ「いわひば 壽苑」は東海道沿いに位置しています。山野草の展示即売もありにぎわいました
 内部地区内3つの町かど博物館を巡る「ちょっと昔を歩いてみようinうつべ」が11月22日・23日の両日にわたって行われ、地元をはじめ四日市じゅうから大勢の人が訪れ、内部の歴史と生活のたたずまいを楽しみました。

 主会場となった「竃の家」では赤米と黒米の試食会をはじめライブ演奏、竹の手作り楽器による即興演奏、クラフト作りなどが行われ一日中にぎわいました。「うつべ町かど博物館」ではこの日に合わせて、埋もれた郷土の産業を掘り起こした特別展示「内部にあった瓦産業」を開催しました。「いわひば処 寿苑」では数百鉢のいわひばの盆栽展示を中心に山野草の即売や、古布を利用した作品・陶器のオブジェ・ちぎり絵などの作品が展示されていてこちらもたくさんの人が楽しんでいました。

  この催しは有限責任事業組合(LLP)「手作り文化村」の川合さんが「市民文化を拡げよう・高めよう」を合言葉に、むかしの村祭りの雰囲気を今に取り戻そうと企画したものです。

 川合さんは「竃の家」を主宰する知人の古市さんとの話の中で、内部にはまとまった区域内に3つの「四日市地域まちかど博物館」があることからこれらを巡るウォークラリーを構想し、今年の4月ごろから地区市民センターや「うつべ町かど博物館」、「いわひば処 寿苑」と話を進めてきました。また四日市の他のグループにも呼び掛けて全部で15のイベントが盛り込まれた楽しい催しとなりました。
「催しの詳細はパンフレットをご覧下さい」


 仕掛け人の川合さんは今後四日市の24地区全部を対象に毎年このような催しを行っていきたいと語っていました。

催しの様子は伊勢新聞11月23日で報道されました。

(2009年11月23日 社協広報部が取材しました)




主会場となった竈の家 
目印は大きな常夜灯
中の土間
奥に竈があります
 百年前の竈が現役です
こどもたちが楽しそうに火の番 
室内の休みどころ 
 入り口の土間では「ひょうたん」によるギターとベースの演奏が流れていました 奥の部屋には裂き織りの織機が置かれ体験もできました  きれいな裂き織りの作品
作品展示もありました
内部のサークル「お菓子教室」によるクッキーの展示即売 
ハーブティーの展示即売    何でも楽器にしてしまう瀧本さんの手作り打楽器演奏  いろいろな建築端材を並べるだけでなんとも不思議な音が出ます  庭先ではクラフトつくりでにぎわっていました
冨島さんのかえる作りの作品
あっという間に作り上げました
稲垣さんのどんぐり人形
森の友達
町かど博物館では特別企画「郷土の瓦」展が行われていました  内部村役場の玄関棟にあった鬼瓦も展示されています
数百鉢のイワヒバが展示されているイワヒバ壽苑 室内で展示してあった古布作品 和紙のちぎり絵 陶器のオブジェ

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