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第25回内部川清掃
年々きれいになっている内部川、オオアレチウリの駆除も効果を確認
内部小学校の校庭に集まった大勢の人。挨拶するのは社会福祉協議会木田会長
 今年で25回目となる内部川清掃は7月5日(日)約1,500名が参加して行われました。この日は薄曇りの空、梅雨の時期としてはしのぎやすい天気に恵まれました。
 参加したのは内部地区の自治会20団体、長寿会や子育連等の11団体、企業2社、地区市民センターと国土交通省、合わせて35の団体です。このうち未来の内部を担う子供たちは、内部中学生が312名、小学生以下が250名も参加し大人と一緒に汗を流しました。

 内部川周辺のごみの量は年々少なくなっているものの、道路沿いの斜面には相変わらずのマナー無い人間によりペットボトルや空き缶、中にはテレビまでも散乱していました。参加者は土手の斜面に入って丁寧に拾っていきました。

  参加者の一部約60名は一昨年から始めた特定外来植物のオオアレチウリの駆除にまわり、1時間20分の作業で約5万株を駆除しました。今年初めて駆除した場所と比べると2年前、3年前の地域は年度によって数が少なく駆除の効果が出ていることが確認されました。このような地道な作業を通じてこそ身近な内部の自然への理解が深まります。来年以降はアレチウリの駆除にもっと大勢の人数をかけるほうがよいように思
いました。

(2009年7月5日 社協広報部が取材しました)

中学生は学校付近の足見川沿いを
きれいにしました
集めたごみは仕分け(写真は内部小)市民センター前の消防車庫では老人会が担当 アレチウリの駆除の様子

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