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うつべ町かど博物館企画展示
「内部小学校136年のあゆみ
」
開催
内部小学校136年の歴史を振り返る写真展がうつべ町かど博物館で5月2日からスタートしました。
明治5年に公布された太政官令布告によって、今の四日市市域(当時の三重郡と朝明郡の一部)では明治9年までの間に24の学校がつくられましたが、内部小学校はその中でも4番目に早く明治7年(1874年)2月3日に三重郡采女村大日に内部村立人民共立学校として開校しています。
当時のものといわれる石垣(上の写真)が今も残っています。内部は教育熱心な村だったことがうかがえます。
明治22年には小学校令(明治19年公布)に基づき内部尋常小学校と変更、明治43年(1910年)に現在の位置に校舎を新築して移転、その後歴史を重ね、平成20年度(2008年)までの卒業生は
11,758名
となっています。
(内部小学校の歴史については
内部小学校ホームページ
、
四日市市教育便覧2008
をご覧ください)
今回の写真展は「地域のみんなが通った内部小学校の歴史を通じて、郷土の歴史と文化を伝える博物館に親しんでもらおう」と企画し、運営委員の東川修さんが中心となって内部小学校や地域の10数名の皆さんに呼びかけて写真や資料など1,500点を集めました。その中から明治から昭和にかけての卒業写真や農作業、運動会、校舎の新築、通学路の風景などの懐かしい写真や卒業アルバムを展示しています。
開館の様子は中日新聞と伊勢新聞で5月3日朝刊で取り上げられ、連休中はそれを見た小学生から中高年まで多くの方が見学に訪れにぎわいました。年配の方は机の上に置かれたアルバムを拡大鏡で見て懐かしんでおられました。
この写真展は5月31日(日)まで水・土・日・祝日の9時から12時まで開催されています。
(2009年5月7日 うつべ町かど博物館より情報提供がありました)
新聞を見て早速見に来てくれた
内部小の生徒さん
パネル4枚と机を使って写真や
アルバム、資料を展示しています
今回の写真展を企画し実行した運営委員
の東川さんと鈴木さん
教室風景
国旗掲揚式(昭和11年)
内部尋常小学校玄関前の
着物姿の生徒(大正14年)
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