内部地区自主防災協議会が主催した防災講演会が2月19日(木)19時から地区市民センターで開かれ、四日市市防災対策課村田真司氏が「災害から命を守るために」のテーマで講演されました。 講演は防災対策課が行う出前講座として行われ、昨年8月26日の桜地区の集中豪雨や9月2日の菰野町の1日雨量496ミリの事例、14年前の神戸の震災の教訓、地震の予測と四日市市付近の活断層の話、災害時要援護者への支援訓練の事例として河原田地区や神前地区、日永地区での取り組み等身近な地元の話題を中心に話されました。 最後のまとめとして、「災害は自然の力によって起きるが、より正しくは被害が出た時に初めて災害と呼ばれる、地域の防災力が自然の力に打ち勝てばそれはただの自然現象である。したがって災害を防ぐ(防災)でなく、事前に対策を講じておいて被害を最小限にする(減災)が重要」との言葉がよくわかりました。 なお、講演会の後は自主防災協議会役員の方の防災会議が続いて行われました。役員の方には平日の遅くまで御苦労さまでした。 (2009.2.19 社協広報部が取材しました)
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