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素朴な明治時代の土雛飾り
立春も過ぎて日に日に春の気配が濃くなってきた2月中旬、うつべ町かど博物館では今年も土雛のお飾りをしました。
小古曾町の鈴木さん宅に伝わる江戸時代の和紙の立ち雛と明治時代の土雛です。庶民のひな飾りで代々継がれてくる間に色もはげ、無くなって数も少なくなってしまっていますが、両手に包んでしまえるほどの小さなもので愛嬌のある顔つきに素朴な雰囲気があります。今後約1ヵ月間展示される予定です。
(2009.2.15 町かど博物館運営委員から情報提供がありました)
素朴なたたずまいの2段飾りです
お姉さんと一緒に来ていたもうすぐ1年生の女の子は「小さくて顔がかわいい、お月さま見たい」と素直な感想でした
この和紙の立ち雛には元冶元年
(1864年)の記録が残っています
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